時代ってなに?
地球の長い歴史は、いくつかの「時代」に分けられています。ここでは、古い順に 5つの時代を見ていきます。何年前かの数字は だいたいで、学者によって少し ちがうこともあります。
古生代
約5億3900万年前〜約2億5200万年前
恐竜が生まれるより ずっと前の時代です。はじめのころ、生き物は ほとんど海の中にいました。アノマロカリスのような ふしぎな形の生き物が海を泳ぎ、やがて よろいのような頭をもつダンクルオステウスなどの魚も あらわれます。そのあと 生き物は陸にも上がり、大きなトンボのメガネウラが空を飛び、背中に帆のあるディメトロドンが歩きまわりました。
三畳紀
約2億5200万年前〜約2億100万年前
恐竜が生まれた時代です。陸は ひとつにつながった大きな大陸で、雨の少ない かわいたところが多かったと考えられています。さいしょのころの恐竜は、エオラプトルのように人の子どもくらいの小さなものでした。やがてプラテオサウルスのような、首の長い草食の恐竜も あらわれます。空には翼竜が飛びはじめ、海には大きな爬虫類が泳いでいました。
ジュラ紀
約2億100万年前〜約1億4500万年前
大きな大陸が少しずつ分かれはじめ、あたたかく雨の多い気候になりました。森がしげり、たくさんの植物を食べる、首の長い大きな恐竜が栄えます。ブラキオサウルスやディプロドクスが その代表です。背中に板がならぶステゴサウルスや、肉食のアロサウルスも この時代の恐竜です。終わりごろには、鳥のようなアーケオプテリクスもいました。
白亜紀
約1億4500万年前〜約6600万年前
恐竜が いちばん種類を ふやした時代です。大陸は さらに分かれ、花をさかせる植物が広がりました。ティラノサウルスやトリケラトプス、水辺でくらしたスピノサウルスなど、よく知られた恐竜の多くが この時代にいます。日本で見つかった恐竜も、ほとんどが白亜紀のものです。白亜紀の終わりに大きな隕石が落ちて世界のようすが かわり、鳥をのぞく恐竜は いなくなりました。でも、恐竜のなかまの鳥は、今も空を飛んでいます。
空と海の生き物
翼竜(プテラノドンなど)は 空を飛んだ爬虫類、海の爬虫類(モササウルスなど)は 海を泳いだ爬虫類です。どちらも 三畳紀から白亜紀まで、恐竜と同じ時代にいましたが、恐竜ではない べつのなかまです。ずかんの一覧では、時代ではなく「そら」「うみ」に まとめています。
新生代
約6600万年前〜今
恐竜のあとの時代で、わたしたちが生きている今も この時代です。恐竜がいなくなったあと、哺乳類がふえて、いろいろな形に分かれていきました。さむい氷河期には、長い毛におおわれたケナガマンモスや、大きな牙をもつスミロドンがくらしていました。日本にも、ゾウのなかまのナウマンゾウがいたことが、化石からわかっています。
アノマロカリス
ダンクルオステウス
メガネウラ
ディメトロドン
エオラプトル
プラテオサウルス
ブラキオサウルス
ディプロドクス
ステゴサウルス
アロサウルス
アーケオプテリクス
ティラノサウルス
トリケラトプス
スピノサウルス
プテラノドン
モササウルス
ケナガマンモス
スミロドン
ナウマンゾウ